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AutoCAD LT ワンポイント |
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AutoCAD for Mac においてqselectの代用。 |
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対応バージョン AutoCAD 2012(LT) for Mac
AutoCAD for Macにおいて、qselectが見当たりません。その機能を代用する方法を紹介
例えば赤い色の文字列だけを青色に変更したい等、AutoCADではqselectを使用すると便利です。しかしAutoCAD for Macには"qselect"がないようです。そこで違う方法を紹介します。 ※AutoCAD LT 2012日本語版でいう"類似オブジェクトの選択"を使用します。
下図の様に一つの赤い文字列を選択状態にします。 続けて右クリックすると下図の様なメニューが表示されますので、"Select Similar"を選択します。 本来はこれで赤い文字列だけが選択されることになるはずですが、今回は文字列全部選択されています。 なぜかというとオプション設定がなされていないからです。では細かい条件で選択できるようにオプションを設定してみましょう。 コマンドラインから"Select Similar"を入力します。 下図の様に"Selct object or .."なっていますので下矢印キーを押します。 "SEttings"をクリックします。 オプションの内容を確認してみましょう。レイヤー、ネーム。オブジェクトスタイルはチェック付いていますが、カラーに付いていませんのでカラーにチェックをします。 → "OK"を押して適用します。これで先ほどと同じように赤い文字列を選択して右クリックで"Select Similar"を選択します。今度は赤い色の文字列だけが選択されました。
この機能を利用することでいろいろなことが出来るようになると思います。
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