ユーザー座標系の設定
コマンド:ucs エイリアス:なし
メニュー:ツール(T)→UCS(W)、UCS移動(V)、直交投影(H)
ユーザー座標系の作成や、座標系切り替えのためのコマンドです。
作成(N):原点を指定するか、オプションを入力します。
移動(M):座標系の原点を移動します。
登録(S):現在の座標系に、名前を付けて登録します
呼び出し(R):登録されているUCSを呼び出してアクティブにします。
削除(D):指定したUCSを登録リストから削除します。
一覧(?):登録されているUCSの一覧をコマンドに表示します。
直交投影(G)座標軸に直交する向きの座標系が用意されているのでオプションから選択します。
ワールド(W):座標系をワールド座標系(WCS)にします。
直前(P)直前の座標系を呼び出します。
オブジェクト(O):選択したオブジェクトに基づいた座標系が作られます。
面(F):AutoCAD上で作成された3D面に座標系を合わせます。
X軸回転(Y軸回転、Z軸回転):入力した角度で、それぞれの座標軸を中心に座標系を回転します。
Z軸(ZA):原点とZ軸の正の点を指定すると、Z軸に垂直なXY平面が決まります。
1点または3点の入力:(LT2006以降)1点目の入力で確定すると、原点だけが移動します。2点目を入力して確定すると、1点目と2点目でX軸方向が決まります。3点目はZ軸に対して、Y軸が正になる点を入力します。(LT2006までは原点(0)、3点(3)オプションを選択)
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