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プランビューの基本 初期設定ではワールド座標系(X軸は横、Y軸は縦)に合ったビューが表示されています。UCSとプランビューは独立しているため(システム変数で連動させることも可"UCSFOLLOW")UCSを設定してもプランビューはWCSのままになっています。 ビューをUCSに合わせるためには、メニューバーから"表示"-"3Dビュー"-"プランビュー"の"現在のUCS"を選択します。 WCSに合わせるにはプランビュー→"WCS"を選択します。 "UCSの選択"は登録してあるUCSにビューを合わせます。
プランビューの概念イメージ プランビューは下のイメージ図でいう用紙になります。この用紙はPCディスプレイと連動していると思ってください。概念的には用紙(ビュー)はアーム(UCS)に併せて回転します。製図台(WCS)は移動も回転もしませんが、ディスプレイは動かないために用紙(ビュー)は固定となり、製図台(WCS)が回転します。 例えばUCSを時計回りに45度回転させてプランビューもUCSに合わせた場合、概念的には下図のようになります。(アームと製図用紙が回転) これをディスプレイに映っているAutoCADでは下図で表示されます。(用紙とディスプレイが連動するので動かないはずの製図台(WCS)が回転しています。)
UCSとプランビューの関係 ①:ユーザ座標系(UCS)を45度時計回りに回転、ビューはWCSに合っているためそのままになっています。 AutoCAD画面 イメージ
②:①のUCSに対してプランビューを"現在のUCS"にするとユーザ座標系に合わせてビューが変更されます。 AutoCADの画面 イメージ
③:②の状態からユーザ座標系からワールド座標系に戻した場合は、座標系が変わりビューはそのままです。 AutoCADの画面 イメージ
"UCSFOLLOW"について UCSFOLLOW は、ビューポートごとに設定できます。特定のビューポートに対して UCSFOLLOW をオンに設定すると、座標系を変更するたびに、そのビューポート内でプラン ビューが自動的に呼び出されます。 初期設定"0" → UCS を変更しても、ビューには影響しません。 "1" → UCS を変更すると、現在のビューポート内で自動的に新しい UCS のプラン ビューに変更します。 UCSFOLLOW の設定値は、ペーパー空間とモデル空間で別々に保持され、どちらの空間からもアクセスできます。ただし、その設定値は、ペーパー空間内では無視(常に 0(ゼロ)として処理)されます。WCS でない UCS をペーパー空間内で定義することはできますが、その UCS のビューは常に WCS に対するプラン ビューになります。
※Autodesk、AutoCAD、AutoCAD LT、DWG、DXFは、米国およびまたはその他の国々における、 |
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