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3-4.共通 ギズモについて
AutoCAD2014 AutoCAD2019 ギズモとは3D軸や3D平面に沿ってオブジェクトを移動や回転などさせることができるアイコンです。表示スタイルが2Dワイヤーフレーム以外の時に、オブジェクトを選択することで表示されます。 下図はスタイルが"シェード"で長方形を選択した場合の"移動ギズモ"です。オブジェクトの中心に表示されています。画面右下にあるのは座標アイコンです。 ギズモには"移動ギズモ"、"回転ギズモ"、"尺度変更ギズモ"があります。
ギズモの切替方法 リボンの"ホーム"タブ、"選択"パレットから選択します。
移動ギズモ
回転ギズモ 尺度変更ギズモ
移動ギズモの使い方 オブジェクトをX軸、Y軸、Z軸それぞれに対して移動させることができます。下図はY軸に対して移動させた状態です。 リボンの"ホーム"タブ、"選択"パレットから"移動ギズモ"選択します。 オブジェクトを選択し表示された移動ギズモの緑色(Y軸)をクリックするとアイコンの線がオレンジ色に変わりオブジェクトが連動するようになります。カーソルを動かし任意の場所でクリックするとオブジェクトの移動が完了します。
回転ギズモの使い方 オブジェクトをX軸、Y軸、Z軸にそれぞれに対して回転させることができます。下図はZ軸を回転させた状態です。 リボンの"ホーム"タブ、"選択"パレットから"回転ギズモ"選択します。 オブジェクトを選択し表示された回転ギズモの青色(Z軸)をクリックするとアイコンの線がオレンジ色に変わりオブジェクトが連動するようになります。カーソルを動かし任意の場所でクリックするとオブジェクトの回転が完了します。
尺度変更ギズモの使い方(ソリッド) ソリッドオブジェクトをX軸、Y軸、Z軸に対して均一に尺度変更させることができます。下図は尺度を小さくさせた状態です。 リボンの"ホーム"タブ、"選択"パレットから"尺度変更ギズモ"選択します。 オブジェクトを選択し表示された尺度変更ギズモをクリックするとアイコンの線がオレンジ色に変わりオブジェクトが連動するようになります。カーソルを動かし任意の場所でクリックするとオブジェクトの尺度変更が完了します。
尺度変更ギズモの使い方(メッシュ) メッシュオブジェクトを平面に沿って、または軸に沿って尺度変更させることができます。
均一に尺度変更 ソリッドオブジェクトをX軸、Y軸、Z軸に対して均一に尺度変更させることができます。下図は尺度を小さくさせた状態です。 リボンの"ホーム"タブ、"選択"パレットから"尺度変更ギズモ"選択します。 オブジェクトを選択し表示された尺度変更ギズモのZ軸(青色)とY軸(緑色)とX軸(赤色)の交点付近にカーソルを近づけると下図の様にアイコンがオレンジ色に変わります。 その状態でクリックするとオブジェクトが連動して尺度変更されます。カーソルを動かし任意の位置でクリックすると尺度変更が完了します。
平面に沿った尺度変更 下図は平面に沿って尺度を小さくさせた状態です。 リボンの"ホーム"タブ、"選択"パレットから"尺度変更ギズモ"選択します。 オブジェクトを選択し表示された尺度変更ギズモのZ軸(青色)にカーソルを近づけるとアイコンのZ軸線がオレンジ色に変わります。 その状態でクリックするとオブジェクトが連動して尺度変更されます。カーソルを動かし任意の位置でクリックすると尺度変更が完了します。
軸に沿った尺度変更 下図はX軸(赤色)に沿って尺度を小さくさせた状態です。 リボンの"ホーム"タブ、"選択"パレットから"尺度変更ギズモ"選択します。 オブジェクトを選択し表示された尺度変更ギズモのZ軸(青色)とY軸(緑色)にカーソルを近づけるとアイコンがオレンジ色に変わります。(赤色は変わらない) その状態でクリックするとオブジェクトが連動して尺度変更されます。カーソルを動かし任意の位置でクリックすると尺度変更が完了します。
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