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█ (7)AutoCAD LT2012 サービスパック1の適用 |
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AutoCAD 2012 / AutoCAD LT2012にサービスパック1が配布されています。これにより様々な不具合の修正などが行われています。 サービスパックの内容について説明しています。(autodesk readme より)
(1)サービスパック1のアップデート方法(Autocadから) 対象ユーザーの場合、AutoCAD画面右上のアイコンに下図のように表示されていますのでカーソルを上に持って行きます。
"製品のアップデートがあります"となっていますので、下の"今すぐインストール"をクリックします。そうするとwebブラウザが開いて次のような画面が出てきます。
更新ボタンをクリックします。autocadが実行されていると次のような画面になりますので、AutoCADを終了させてから再試行をクリックします。
ブラウザが実行されていても同じようになりますので、同じく再試行をクリックします。これでアップデートが完了します。
(2)サービスパック1の対象製品
(3)VistaとWindows7での注意事項 AutoCAD または AutoCAD LT を実行中にこの Service Pack を適用すると、アプリケーションの終了を促すウィンドウが表示されます。 この場合、[自動的にアプリケーションを終了し、セットアップ完了後に再起動を試みる]オプションは選択しないでください。予期しないエラーが発生する可能性があります。 代わりに、手動で AutoCAD または AutoCAD LT を一旦終了して、アプリケーションの終了を促すウィンドウでは[無視]をクリックしてください。また、Service Pack をインストールした後、システムを再起動することをお勧めします。
(4)問題点の解決
「ハードウェア アクセラレーションを有効にする」のチェック CPU 統合チップセットを利用している環境でハードウェア アクセラレーションを利用した 場合、使用可能なビデオ メモリを正常に返さない。
3D ナビゲーション ツール • 3DConnexion の設定が、変更後に保持されない。 • 3Dconnexion デバイスで、現在のコマンドがキャンセルされない。
Autoloader • SeriesMax パラメータ設定でリンクされると、Autoloader が失敗する。 • Autoloader により部分 CUI はロードされるが、バンドルを削除したり再インストールすると、表示されないことがある。 • platform パラメータに "AutoCAD*" と指定すると、AutoCAD と AutoCAD ベースの製品にバンドルがロードされる。 • Autoloader を使用して WPF カスタム コントロールを含むカスタム CUI ファイルを追加すると、レジストリ エントリが必要になるため動作しない。
配列複写ダイアログボックス • ARRAYCLASSICコマンドの追加。これにより配列複写ダイアログボックスが利用可能になる。
ブロック • OLE オブジェクトを含むブロックにスナップしているとき、AutoCAD が不安定になることがある。 • [拡張属性編集]ダイアログで属性文字を編集すると、フェイタル エラーが発生することがある。 • ブロック エディタ内から図面を保存すると、図面の内容全体が失われ、編集したブロックの内容に置き換わることがある。 • ブロック テーブル パラメータを含むブロックを修正しようとすると、遅延が生じることがある。 • ブロック エディタでロックされた画層上のジオメトリを含むダイナミック ブロックを編集しようとすると、AutoCAD が不安定になることがある。 • ブロック エディタを閉じた後、ブロック エディタのツールバーが表示されたままになることがある。
ディジタイザ • WinTab ドライバを有効にした後、コマンド ラインにエラー メッセージが表示されることがあり、タブレットが動作しない。
ディスプレイ ドライバ • CPU 統合チップセットを利用している環境でハードウェア アクセラレーションを利用した場合、使用可能なビデオ メモリを正常に返さない。
DWF • エッジ上に表示された円弧と円が、単一の線分として表示される。この変更により、2D DWF/DWFx ドライバがポリラインでなく単一の線分として出力してしまう。
DWG • 2 GB 以上の図面に対して UNDO[元に戻す]コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
寸法記入 • ペーパー空間の座標寸法で、ペーパー空間 UCS からの距離を正しく反映されない。
e-トランスミット • COM API を使用して eートランスミットを実行した後で図面を閉じると、AutoCAD が不安定になることがある。
Exchange • Subscription のシリアル番号に更新した後、Autodesk Exchange に Subscription 以外のリンクが表示されないことがある。 • "@" のような特殊文字を含むユーザ ログイン ID で、オンライン サービスにログインできないことがある。
Express Tools • NCOPY[ネストを複写]コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。 • 反転したポリラインを使用しているときに OVERKILL[重複オブジェクト削除]コマンドを使用すると、ポリラインが不正に削除されることがある。 • 2 つの線分セグメント間に円弧セグメントがある場合、OVERKILL コマンドが正しく動作しないことがある。
ハッチング • [ハッチングを分離(H)]オプションを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
イメージ • マルチ フレーム QuickBird Tiff イメージ ファイルに、期待どおりの色が表示されないことがある。 • Adobe Photoshop PSD ファイルを挿入しようとしているときに、ファイル フィルタ リストにファイルが表示されない。 • Adobe Photoshop PSD ファイルを挿入すると、AutoCAD が不安定になることがある。
画層 • 半角英数字以外の文字で始まる画層の色を変更すると、他の画層の色が変更されることがある。 • 画層状態のリボン コントロールで、ビューポートの優先プロパティを適用できない。
マルチ引出線 • マルチ引出線を含む図面を旧バージョンに保存すると、AutoCAD が不安定になることがある。
修正 • ポリラインの編集時に、AutoCAD が不安定になることがある。 • NCOPY コマンドで、ペーパー空間に挿入されたブロックに含まれているオブジェクトのコピーに失敗することがある。
マルチ テキスト • マルチ テキストの段落間隔の値を一度設定すると編集できなくなる。 • ビューポートが直交投影以外の場合、XY 値が正確にゼロでないため、True Type(TTF)フォントの文字列またはマルチ テキストがぼやけて太く歪んだ文字になる。
OLE(オブジェクトのリンクと埋め込み) • Excel ファイルから AutoCAD にコピーして戻すと、AutoCAD が不安定になることがある。
開く/保存 • 図面のファイル名に "'%'" が含まれている場合、ファイル エクスプローラから開くことができない。
その他 • Symantec Norton 360 Version 5 がインストールされているシステムで、図面を保存したり開くと、AutoCAD が応答しなくなることがある。 • Open() API を使用時に、オートデスク以外の製品で作成された図面を開くことができない。 • 図面によってはグリッドを選択すると、AutoCAD が不安定になることがある。 • ビューポート内でマルチ テキストを編集した後にプログラムを終了すると、AutoCAD が不安定になることがある。
パラメトリック図面 • 一致拘束を図形に適用した場合、面積が正しくない。
PDF 書き出し • “MS 明朝”フォントを使用しているファイルで PDF 書き出し機能を使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
PDF アンダーレイ • PDF アンダーレイをロード解除すると、AutoCAD が不安定になることがある。 • 未定義の PDF アンダーレイをロード解除すると、AutoCAD が不安定になることがある。 • “MS 明朝”を含む図面を PDF に出力すると、AutoCAD が不安定になることがある。
パフォーマンス • リボンがアクティブなときに、画面移動とズーム操作を行うと、多くの画層を含む図面でパフォーマンスが低下することがある。 • 64 ビット COM API でのパフォーマンスの向上。
印刷 • Xerox プリンタに複数の出力を送信すると、データが失われることがある。 • 印刷プレビューを選択すると、AutoCAD が不安定になることがある。
名前削除 • PURGE[名前削除]コマンドを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
リボン • アプリケーション メニューから図面を開くと、リボンの[プロパティ]パネルの線種ドロップダウンに線種のプレビューが表示されないことがある。 • 複数の寸法に対して TEXTEDIT[文字編集]コマンドを使用すると、リボンのコンボ ボックスの文字列の高さが空になることがある。
スナップ • スナップが有効なときに、カーソルがスナップ間隔に移動しない。 • SNAPGRIDLEGACY をオンにすると、コマンドがアクティブでないときにカーソルの以前のスナップ動作に戻る。 • 特定の LISP ベースの選択コマンドを実行中、以前の SNAP[スナップ]コマンドの動作に戻る。シート セット マネージャ • シート セット マネージャのシート一覧表コンテキスト メニューに、いくつかのメニュー項目が表示されない。
表 • セル内でクリックすると、セル スタイルがグレー表示される。 • 表にデータ リンクを挿入後、データ リンク メニューがグレー表示される。
UI の強化機能 • PEDIT[ポリライン編集]コマンドでポリラインの頂点の接線方向を編集しようとすると、AutoCAD が不安定になることがある。 • グループに直方体が含まれている場合、グループの選択時に AutoCAD が不安定になることがある。 • オブジェクトがロックされた画層にある場合でも、オブジェクトの位置を微調整できてしまう。 • グリップ編集中に ViewCube を使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。 • 右クリック メニューを無効にしているときに、右クリックによる選択または交差選択が正常に動作しない。
Visual Basic for Application • VBA フォームに AcFocusCtrl を挿入できない。
Visual LISP • (setvar の) ATTDIA の値に基づいた属性を持つブロックを挿入すると、属性ダイアログが表示される。
表示スタイル • 隠線処理ビューでオブジェクト スナップを使用すると、AutoCAD が不安定になることがある。
外部参照 • [開く]ダイアログ ボックスと[外部参照管理]間での操作時に、AutoCAD が不安定になることがある。
ズーム/画面移動 • レイアウトで XY インジケータをズームすると、AutoCAD が不安定になることがある。
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