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AutoCAD LT for Mac 日本語版 ≫ 4. 作図ツール　

4-1 作成　

　｢ 円 ｣

円を作成するにはツールセットの"作成"から"円"を選択、またはメニューバーの"作成"から"円"を選択します。プルダウンメニューがありデフォルトでは"円、中心、半径"となっています。

円の場合、中心を指定して"半径"又は"直径"を指定する作成方法が一番多く使用すると思います。

コマンド　CIRCLE　　短縮コマンド　C

① 　中心、半径（中心、直径）

円(プルダウン)、中心、半径をクリックします。①に円の中心点ををクリックします。続けて半径を入力します。（任意の点をクリックでも可）

直径を指定したい場合は円(プルダウン)中心、直径をクリックします。

中心点をクリックした後に直径を入力します。

② 　2点

下図のように1点目と2点目を指定して作図します。

③　3点

下図のように1点目と2点目、3点目を指定して作図します。

④　接点、接点、半径

例えば下図のように円 Aと円 Bの二つのオブジェクトがあるとします。

この二つのオブジェクトの接線を利用して円を作図します。円(プルダウン)接線、接線、半径をクリックします。

"円の第１の接線に対するオブジェクト上の線を指定"となります。

円Aの線上にカーソルを近づけると暫定接線となり、アイコンが変わりますので適当な場所でクリックします。

同じく"円の第２の接線に対するオブジェクト上の線を指定"となりますので円Bもクリックします。

最後に半径の値を入力します。ここでは"2000"としました。

これで"接線、接線、半径"の円が作成できました。

⑤　接点、接点、接点

接線、接線、半径の作成と同じように暫定接線を①〜③まで指定していくことで下図の様に作成できます。

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