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【CADの命令】 2015/09/13 ダイナミック入力について追加・修正
CADの命令とは AutoCAD において、長方形や円などの作図ツールや、オプションの表示などのCADコマンド実行の方法には様々な方法があり、リボン・ツールバー・メニュー・コマンド入力から命令できるようになっています。
リボンによる命令 リボンから命令を実行します。例えば直線を作図したい場合"リボン"の"ホーム"タブ→"作成"パネルから"線分"を選択します。 LT2013 LT2015
ツールバーによる命令 ツールバーから作図コマンドを実行します。例えば直線を作図したい場合"ツールバー"の"線分"を選択します。 LT2004 LT2013(初期設定では非表示)
AutoCAD LT2009以降のツールバー表示方法は"表示"タブ の "ユーザーインタフェース"パネルから "ツールバー"をクリックし、AutoCADの"作成"ツールバーを指定します。
クイックアクセスツールバーのワークスペースで、ツールバー表示(クラシック画面)に切り替えることもできます。
※LT2015でクラシック表示にするにはこちらを参考にしてください。
メニューバーによる命令 メニューバーから作図コマンド等を実行します。例えば直線を作図したい場合"メニューバー"の"作成"から"線分"を選択します。
LT2004のメニューバー
LT2013のメニューバー(LT 2009以降のインタフェースは初期設定で非表示)
メニューバーを表示させるにはクイックアクセスツールバーから"メニューバーを表示"を選択します。 LT 2013 LT2015
コマンド入力による命令 コマンド入力とは指示する命令を、文字を入力して実行することです。例えば直線を作図したい場合コマンドウィンドウに"LINE"と入力します。(または短縮コマンド"L") LT2013 コマンドを入力するには
コマンドのプロンプトとオプションに応答するには
最近使用したコマンドを繰り返し使用するには
直前のコマンドを使用するには
ダイナミック入力について
ダイナミック入力とはコマンドウィンドウに入力しなくても、作図領域に直接コマンドを入力できる機能です。コマンドだけでは無く寸法や座標等も入力できます。入力ボックスの切替は"TABキー"で行います。(循環します。)AutoCAD LT2006から実装されたようです。 LT2015の初期設定ではダイナミック入力がONの状態で非表示になっています。表示させるにはメニューからダイナミック入力にチェックを付けます。
LT2015のインタフェース
ダイナミック入力を有効にさせるにはステータスバーのダイナミック入力をクリックするか、ファンクションキーのF12を押すことによってON・OFFの切り替えが出来るようになっています。 LT2013 座標値の入力はダイナミック入力がONの場合、相対座標が基準となります。絶対座標にしたい場合は数値の前に"#"を付ける必要があります。
ダイナミック入力の設定
ステータスバーのダイナミック入力のアイコンを右クリックして設定を選択します。 LT2013 LT2015 設定ダイアログボックスが表示されます。
ポインタの入力設定:
寸法の入力設定:
ダイナミックプロンプトの設定: ダイナミック入力欄の表示スタイルを変更できます。
作図ツールチップの外観:
寸法の入力
極座標の入力(距離と角度) 入力方法 距離 < 角度(度=d 分=' 秒=")
デカルト座標の入力(XとY) 入力方法 Xの値 コンマ Yの値
コマンドウィンドウとダイナミック入力の関係
ダイナミック入力は、コマンド ウィンドウに代わるものとして作られていません。あくまでもコマンド入力の簡略化の為です。コマンド ウィンドウを非表示にして図面の表示領域を拡大することはできますが、操作によってはコマンド ウィンドウを表示しなければならない場合もあります。必要に応じて、コマンド プロンプトやエラー メッセージの表示/非表示を切り替えるには、[F2]を押します。または、コマンド ウィンドウをドッキング解除し、[自動的に隠す]を使用して、ウィンドウの表示/非表示を自動的に切り替えることもできます。
※Autodesk、AutoCAD、AutoCAD LT、DWG、DXFは、米国およびまたはその他の国々における、 |
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