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 【テンプレートファイルの利用】 
 テンプレートとは テンプレートとは読み取り専用のひな形図面で拡張子が.dwtとなっているデータのことです。普通の図面ファイル(.dwg)とほとんど同じですがテンプレートの場合、各種設定内容が保存されます。 DWT テンプレートには、画層、スタイル(文字、寸法、引出線、表)、ブロック(表題欄、図記号など)を格納して保存します。 
 AutoCADを一般的なDWGファイルで図面作成すると、オブジェクトは問題なく作図できますが、文字が小さすぎて表示されなかったり、寸法線がただの直線にしか見えなかったり、小数点以下がいっぱい表示されたりなど実用的ではありません。そこであらかじめ設定を済ませておきテンプレートファイルとして保存します。テンプレートを利用することで、自分にあった図面作成を簡単に開始することができるようになります。 
 初期設定で作成                 テンプレートファイルで作成 
 拡張子 AutoCADの図面ファイルの拡張子はDWGですが、テンプレートファイルはDWTとなっています。 DWGファイル   DWTファイル 
 テンプレートファイルの開き方 
 CAD起動前に直接ファイルをダブルクリックして開く テンプレートファイルのデータを直接ダブルクリックで開くことができます。 例えば下図の様に保存場所を開き"lesson.dwt"というテンプレートをダブルクリックします。 
 AutoCADが起動し作図画面が開きます。この時、実際にアクティブとなっているのは"drawing1.dwg"というDWGファイルになっています。(裏でDWTが開かれています。) ※下図はAutoCAD LT 2015の場合 
 この"drawing1.dwg"はテンプレートの設定を読み込んで表示されていますので問題なく使用できます。 
 CAD起動後にアプリケーションメニューから開く AutoCADアイコンからCADを起動し、アプリケーションメニューから"開く"、"図面"をクリックします。 
 ダイアログボックスのファイルの種類から"図面テンプレート(*.dwt)"を選択します。 
 保存してある場所を指定してテンプレートファイルを開きます。"lesson.dwt" 
 今度はテンプレートファイルがアクティブになっています。 ※下図はAutoCAD LT 2015の場合 
 
 
 
 テンプレートファイルの作り方 テンプレートファイルの作成は、自分の環境にあった文字スタイルや寸法スタイルなどを設定した後、アプリケーションメニューから"名前を付けて保存"の"図面テンプレート"をクリックします。 
 ダイアログが開きますので、保存場所を指定して"保存"をクリックします。初期設定では保存先に"Template"が指定されています。 
 
 テンプレートファイルのダウンロード 当サイトで作成したテンプレートファイルがダウンロードできます。 
 
 テンプレートの使用方法 (Windows版) 
 文字を作成する場合 文字スタイルを選択します。リボンの注釈パネルを拡張し、文字スタイルから"Sサイズ"・"Mサイズ"・"Lサイズ"のどれかを選択します。 ※例えば"lt-net-100.dwt"のテンプレートファイルの場合、Sサイズの文字の高さは200mmですが100分の1で印刷した場合、印刷された実際の文字高さは2mmの大きさになっています。 
 リボンから"マルチテキスト"または"文字記入"を選択します。 
 文字を作成します。 
 寸法線を作成する場合 寸法スタイルを選択します。リボンの注釈パネルを拡張し、寸法スタイルから"Sサイズ"・"Mサイズ"・"Lサイズ"のどれかを選択します。 
 リボンから"長さ寸法記入"または"平行寸法記入"などを選択します。 
 寸法線を作成します。 
 
 引出し線を作成する場合 引出線スタイルを選択します。リボンの注釈パネルを拡張し、引出線スタイルから"Sサイズ"・"Mサイズ"・"Lサイズ"のどれかを選択します。 
 リボンから"引出線"を選択します。 
 引出線を作成します。 
 テンプレートの使用方法 (Mac版) 
 文字を作成する場合 文字スタイルを選択します。コントロールパネル"Properties Inspector (Essentials)"のText styleから"Sサイズ"・"Mサイズ"・"Lサイズ"のどれかを選択します。 
 ツールバーから一番上の▼から"Annotation"を選択します。 
 ツールバーから"Multiline Text"または"Single Line"をクリックします。 
 文字を作成します。 
 
 寸法線を作成する場合 寸法スタイルを選択します。コントロールパネル"Properties Inspector (Essentials)"の"Dimension style"から"Sサイズ"・"Mサイズ"・"Lサイズ"のどれかを選択します。 
 ツールバーから"Linear Dimension"または"Aligned"をクリックします。 
 寸法線を作成します。 
 
 引出し線を作成する場合 寸法スタイルを選択します。コントロールパネル"Properties Inspector (Essentials)"の"Multileader style"から"Sサイズ"・"Mサイズ"・"Lサイズ"のどれかを選択します。 
 ツールバーから"Multileader"をクリックします。 
 引出線を作成します。 
 
 ※Autodesk、AutoCAD、AutoCAD LT、DWG、DXFは、米国およびまたはその他の国々における、  | 
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