item12a1
item12a1 LTlogo1 item12a1
item12a1 AutoCAD操作説明書 item12a1 item1a item12a1
item12a1

トップページ > AutoCAD 共通マニュアル

[はじめて使うAutoCAD LT]  [作図フロー]  [AutoCAD for Mac]  [AutoCAD 3D入門]  [DWG TrueView使い方]  [ダウンロード・各種データ]  [DraftSight 使い方]

AutoCAD 共通マニュアル


AutoCAD 共通マニュアル
 

AutoCADインタフェース


LT2021のインタフェース 

LT2020のインタフェース 

LT2019のインタフェース 

LT2018のインタフェース 

LT2017のインタフェース 

LT2016のインタフェース 

LT2015のインタフェース 

LT2013のインタフェース 

LT2010のインタフェース 

LT 2004のインタフェース 

AutoCAD 3Dインタフェース 

AutoCAD for Mac (英語版)

AutoCAD for Mac (日本語版)
 

AutoCADの基本


CADの基本操作

グリッド・スナップ

オブジェクトスナップ

極トラッキング

CADの命令

AutoCADの座標

オプション設定 

(はじめて使うAutoCAD LT)

 

ライセンス管理 

ライセンスの転送

サブスクリプション 

オートデスクIDの作成 

アクティベーション方法

AutoCADの初期化
 

AutoCADの用語・コマンド 
 

AutoCADの作図


【基礎】

単位の設定

作図領域・用紙・縮尺 

表示画面のコントロール

モデルとレイアウト

二つのビューポート

オブジェクトプロパティ

 

コマンドオプション 

(AutoCAD2013使い方)

 

【作図ツール】

AutoCAD LT 作図フロー

選択・直線・長方形・円・円弧・ポリライン・ハッチング・スプライン・文字・寸法線・点・放射線・構築線・複写・移動・回転・配列複写・鏡像・トリム・延長・オフセット・フィレット・面取り・尺度変更・部分削除・結合・ストレッチ・長さ変更・計測・ブロック・ワイプアウト・リージョン・グループ・線・線種尺度・線の種類・レイヤー・オブジェクトプロパティ・フィールド・コマンドオプション・図形情報・オンライン・外部参照

【応用】

異尺度対応オブジェクト 

(はじめての異尺度対応)

土木系測量座標 

(土木系AutoCAD・測量座標)

シートセット 

(AutoCAD2013使い方)
 

図面枠の利用


モデル空間の図面枠 

(AutoCAD2013使い方)

レイアウト空間の図面枠 

(AutoCAD2013使い方)

テンプレートの利用 

テンプレートダウンロード

CAD製図基準 

(AutoCAD2013使い方)

図面枠データダウンロード 

(各種ダウンロード)
 

AutoCADの印刷


印刷の基本 

(AutoCAD2013使い方)

モデル空間の印刷 

(AutoCAD2013使い方)

レイアウト空間の印刷 

(AutoCAD2013使い方)

印刷スタンプ 

(AutoCAD2013使い方)
 

AutoCAD共通マニュアル / AutoCADの基本 オブジェクトプロパティ

 

【オブジェクトプロパティ】


オブジェクトの属性を変更します。オブジェクト・線・文字等の色を変更したり、線の種類、太さを変更するのに使用します。

参考:プロパティコピー

 

リボンのプロパティパレット

ScreenSnapz257

 

 

①オブジェクトの色

オブジェクトの色は、画層ごとに設定するか、色を明示的に指定して画層に関係なく設定することができます。

 

ByLayerについて

item4

[ByLayer]を選択している場合、画層で決められた色を表示することになります。

例えば[CENTER]という画像に黄色が設定されていた場合、下図の様にプロパティのオブジェクトの色のByLayerが黄色となっています。

 

item5

 

またプロパティのオブジェクトの色が[ByLayer]以外の色に設定されている場合は、画層に関係なく設定された色で表示されることになります。

 

ByBlockについて

ByBlock に設定されている場合、オブジェクトは、ブロック定義に結合されるまでは、色 7(白または黒)で作成されます。ブロックを図面に挿入すると、それらのオブジェクトの現在の色で表示されます。

 

 

②線の太さ

線の太さに対して値を設定して細い線、太い線を作成します。それ以外にも、[①オブジェクトの色]で説明したように線の太さも ByLayer ・ ByBlock 、または[既定]に設定することもできます。

ScreenSnapz260

[既定]の値はシステム変数 LWDEFAULT で設定され、その初期値は 0.01 インチまたは 0.25 mm です。新しい画層では、既定の設定が使用されます。

ScreenSnapz261

 

③線種

線種とは、線分や曲線に表示される破線、点線、空白スペースを組み合わせた繰り返しパターンです。線種をオブジェクトに割り当てるには、画層ごとに割り当てるか、画層に関係なく線種を明示的に指定して割り当てます。

すべてのオブジェクトは現在の線種を使用して作成されます。

ScreenSnapz262

現在の線種が ByLayer に設定されている場合、オブジェクトは、現在の画層に割り当てられている線種で作成されます。

現在の線種が ByBLock に設定されている場合、オブジェクトは、ブロック定義に結合されるまで、埋め込みスペースのない実線である Continuous 線種を使用して作成されます。ブロックが図面に挿入されると、オブジェクトの現在の線種が表示されます。

 

線種のロードや線種の縮尺については 関連項目:線種 

 

 

④印刷スタイル

印刷スタイルは、オブジェクトの色や線種と同様に、オブジェクトの 1 つのプロパティです。印刷スタイルは、オブジェクトまたは画層に割り当てることができます。印刷スタイルは、オブジェクトの印刷プロパティをコントロールします。

 

ディザ

グレースケール

ペン番号

仮想ペン

濃淡度

線種

線の太さ

透過性

線の端部のスタイル

線の結合部のスタイル

塗り潰しスタイル

 

印刷スタイルを使用すると、必要に応じて他のオブジェクトのプロパティを無効または有効にするよう設定できるため、柔軟性が非常に高まります。

印刷スタイルの集まりは、色従属(CTB)印刷スタイル テーブルまたは名前の付いた(STB)印刷スタイル テーブルのどちらかに保存されます。色従属印刷スタイル テーブルは、オブジェクトの色に基づいてスタイルを設定します。名前の付いた印刷スタイルは、色とは無関係にオブジェクトに割り当てることができます。

 

色従属印刷スタイルテーブル

「色従属印刷スタイル テーブル」(CTB)は、オブジェクトの色を使用して、線の太さなどの特性を確定します。図面内の赤いオブジェクトはすべて同じように印刷されます。色従属印刷スタイル テーブルに定義されている印刷スタイルは編集可能ですが、追加や削除はできません。色従属印刷スタイル テーブルには、256 個の印刷スタイルが定義されており、各色に 1 つずつ対応しています。

 

オプション設定より

ScreenSnapz264

 

名前の付いた印刷スタイルテーブル

「名前の付いた印刷スタイル テーブル」(STB)には、ユーザ定義の印刷スタイルが保持されます。名前の付いた印刷スタイル テーブルを使用すると、同じ色を持つオブジェクトでも、割り当てられた印刷スタイルに基づいて、違うように印刷することができます。名前の付いた印刷スタイル テーブルには、必要な数だけ印刷スタイルを含めることができます。名前の付いた印刷スタイルは、他のプロパティとまったく同じように、オブジェクトまたは画層に割り当てられます。

 

オプション設定より

ScreenSnapz265

 

 

⑤透過性

選択したオブジェクトまたは画層上のすべてのオブジェクトの透過性をコントロールできます。新しいハッチングと塗り潰しオブジェクトの既定の透過性の値を指定することもできます。

ScreenSnapz266

 

有効にするためにはステータスバーに透過性を表示させます。(ステータスバー一番右をクリックしてメニューを表示させ、透過性にチェックを付ける)

ScreenSnapz267

 

ステータスバーに透過性のアイコンが表示されオンになっていることを確認します。

ScreenSnapz268

 
 
 

⑥オブジェクト情報

[オブジェクト情報]を使用して、選択したオブジェクトのプロパティを表示し、それをテキスト ファイルにコピーすることができます。

オブジェクト タイプ、オブジェクトの画層、現在のユーザ座標系(UCS)を基準にしたX、Y、Z 位置が表示されます。また、オブジェクトがモデル空間にあるのか、ペーパー空間にあるのかが表示されます。

 

その他に次の情報も表示されます。

 

色、線種、線の太さ、透過性の情報。これらのプロパティが ByLayer 以外に設定されている場合。

オブジェクトの厚さ。ゼロでない場合。

高度(Z 座標情報)。

押し出し方向(UCS 座標)。押し出し方向が、現在の UCS の Z 軸方向(0,0,1)と異なる場合。

個々のオブジェクト タイプに応じた追加情報。たとえば、寸法拘束オブジェクトに対しては、拘束の種類(注釈またはダイナミック)、参照タイプ(はい、またはいいえ)、名前、式、値。

 

 

下図は一本の"線分"に関してのオブジェクト情報

item11

 

 

 

プロパティの表示

リボンから表示タブのパレットにて[オブジェクトプロパティ管理]をクリックで表示できます。

ScreenSnapz270

ScreenSnapz271

  

 

 

クイックプロパティの表示

ステータスバーの[クイックプロパティの表示・非表示]でクイックプロパティを表示できます。クイックプロパティはオブジェクトを選択することで表示されます。

有効にするためにはステータスバーに表示させます。(ステータスバー一番右をクリックしてメニューを表示させ、クイックプロパティにチェックを付ける)

ScreenSnapz272

ステータスバーに表示されたクイックプロパティをオンにします。

ScreenSnapz273

これでオブジェクトを選択するだけでクイックプロパティが表示されます。

ScreenSnapz274

 

 

Autodesk、AutoCAD、AutoCAD LT、DWG、DXFは、米国およびまたはその他の国々における、
Autodesk, Inc.、その子会社、関連会社の登録商標または商標です